構図 of TaRO's Photo - Imagination & Creativity

構図は場面によって変えます。

ainoko.jpgこれは芦ノ湖の夕暮れ直後に撮影したものです。
縦長の写真です、クリックしてみてください。この写真は決していい構図ではありませんが、「夕暮れ後での水面の光と船や山々のシルエット」そして「富士山」も写っているといった、贅沢な素材に構図のまずさが救われています。 構図は良いにこしたことはありませんが、それを何かでカバーしていれば、なんとか見れる絵になります。 しかし、ここは構図のコーナーですので、この写真の構図の欠点をあげます。 
上下に天地を分けているのはよいのですが、船先と背景の富士山との距離感が狭すぎることです。これによって全体の壮大感の横への広がりが圧迫されてしまっています。もう少しだけ富士山と離せばベストだと思います。

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十和田湖にある詩人で彫刻家である高村光太郎作の一対のブロンズ裸婦像。「乙女の像」の写真です。 さて、こういった構図、真ん中に目的の被写体をおいて、全体的にバランスのいい絵です。 構図は普通で良くも悪くもないなあという感じです。しかし見る人の感情は動かしてくれません。いわば絵葉書的なスナップです。 目的が記念写真では大変いい写真です。 でもこれだけではせっかくの場所がもったいないですね。
いろいろとやってみます。下から横から森の中から・・・と。

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いかがでしょう。 被写体にぐっと寄って、下から空に向け撮影しました。2つのブロンズ像が迫って、質感が際立って存在感が出てきました。ポイントは像の足をすべて写しません。写した場合は後でトリミングしてもいいでしょう。その結果、写真に迫力がでてくると思います。 あくまで僕流の視点ですが、一度やってみてください。